症例詳細
Case detail
上顎の歯が一本も残せない人のインプラント治療
- 患者様
- 50代男性
- 治療期間
- 3年
- 治療回数
- 30回以上
- 治療計画
- 上の歯がグラグラすることが気になり来院されました。
上顎の歯はすでに残せるような状態ではなく、無理やり接着剤で固定されているような状態でした。
- 費用(概算)
- 450万円費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
上の歯は一本も残せる状態でなかったため、全て抜歯を行いインプラントを入れていきました。
下の歯も奥歯は残すことができなかったため、インプラントを入れました。
治療中も入れ歯やインプラントの仮歯を使うことで、食事が問題なく取れるようにしています。
上顎の奥歯の部分はインプラントを行うに当たって骨が足りないので骨を増やす手術を同時に行っています。
治療について
治療の順番を最初の時点でしっかりと決めることで、３年と長い期間にはなっていますが、どの時点でも問題なく食事が取れるようになっています。
骨を増やす治療について
上顎の骨には歯周病の進行によりほとんど骨がない状態でした。
今回はインプラント手術と同時に行えるソケットリフト法という方法で行いました。
低侵襲で、入院などの必要もありません。
リスクについて
インプラントは外科手術で行います。外科処置は術後に痛みを伴います。
セラミックは破折などにより修復や再製作が必要となることがあります。
インプラントは完璧な治療ではありません、メンテナンスを怠るとインプラント周囲の骨が溶けたり、最悪抜けてしまうこともあります。
インプラント治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
外科処置の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感を伴います
- 口腔内の状態によっては適応できないことがあります
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