症例詳細
Case detail
オールセラミッククラウン(スタンダード) ブリッジによる補綴治療
治療症例の内容
- 担当医
- 患者様
- 60代男性
- 治療期間
- 4ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 上下顎右側の欠損部をオールセラミッククラウン(スタンダード)によるブリッジで治療した症例です。
下顎は右下4、5番目の歯が虫歯になっていたため、銀歯を除去し、オールセラミッククラウン(スタンダード)による補綴を行いました。
ブリッジの補綴の際にはポンティックと呼ばれるダミーの歯が自然に見えるよう、オベイドという形態に歯肉を整形してあります。
上顎は右上4番目の歯が垂直的な歯根破折のため歯を保存できず、抜歯後ブリッジによる補綴を行いました。
抜歯後は仮歯の状態で骨及び歯肉が回復するまで十分に待ち、オールセラミッククラウン(スタンダード)による補綴を行いました。
ブリッジの補綴の際には下顎同様、ポンティックと呼ばれるダミーの歯が自然に見えるよう、オベイドという形態に歯肉を整形してあります。
- 費用(概算)
- オールセラミッククラウン(スタンダード)…¥100,000×7、仮歯…¥10,000×7費用は治療当時の料金となります
オールセラミッククラウン(スタンダード)について
今回用いたオールセラミッククラウンはジルコニアフレームという白い素材の上にセラミックを盛っているため、審美性が非常に高いのが特徴です。
また、ジルコニアは人工ダイヤモンドの材料にも使われているほど高い強度を持っており、そのためオールセラミッククラウンは審美性だけでなく、奥歯やブリッジの補綴も可能とするクラウンです。
虫歯治療について
虫歯治療は虫歯の進行度によって処置が変わってきます。
虫歯が小さければ、インレー・クラウン等による修復・補綴処置を行うだけで済みます。
しかし虫歯が大きくなると神経処置や抜歯等をしなければならない場合もあります。
ですので虫歯治療においては早期発見・早期治療が肝要です。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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