症例詳細
Case detail
前歯のでこぼこと咬み合わせの改善 インビザラインでのスピード矯正
治療症例の内容
- 担当医
- 藤巻太一朗（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 20代女性
- 矯正装置
- インビザライン
- 治療期間
- 10ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 前歯の歯並びと、深い咬み合わせを気にして来院された患者様です。
前歯の歯列は容易に整えることができると思われますが、深い咬み合わせを改善するためにも、舌側に倒れている下の奥歯をしっかりと起き上がらせることが治療のネックになることが考えられます。
深い咬み合わせの改善はインビザラインが得意とするところであるため、インビザラインを用いて矯正治療を行うこととしました。
なお、上顎の前歯に過剰歯が1歯あり、抜歯は望まれなかったため、上下の咬み合わせは妥協的なものとなることをご了解いただきました。
- 費用(概算)
- 治療費の目安: 75万円費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
治療前後の比較 ～顔貌～
- 開始前
- 終了時
治療について
毎日23時間くらいを目安に装着してくださったため、3日程度でマウスピースを交換することができ、予想を遙かに上回る短い期間で治療を終えることができました。
治療終了と思われた頃に、左下の奥歯にものが挟まりやすくなったとのことで、マニューバーというワイヤー矯正用装置を装着し、2週間ほどできれいに仕上げることができました。
気になっていた深い咬み合わせが改善されるとともに、下の奥歯の清掃性が著しく向上し、患者様には大変満足していただきました。
リスクについて
矯正治療は後戻りのリスクがあります。
マウスピース矯正の注意事項（リスク・副作用など）
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り（元の位置に戻ろうとする動き）をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療（保険適用外）となります
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