症例詳細
Case detail
[歯周病治療] 再生療法で歯を残す②
- 患者様
- 50代女性
- 治療期間
- 1年6ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 歯が全体的に揺れ、歯周病治療を希望され来院されました。
歯周病検査を行ったところ、全体的に歯周ポケットが5-6mm認められ、X線写真でも歯槽骨の吸収が確認され歯周病治療を開始することとなりました。
歯周外科(再生治療・歯周ポケット除去手術)を行い歯周病治療を行ったのち
→https://seimitsushinbi.jp/case/28155/
揺れに対して、かぶせて繋ぐこと(歯周補綴)で歯を機能できる状態へと治療を行っていきます。
- 費用(概算)
- 85万円 (再生治療・歯周外科手術・インプラント・仮歯・メタルボンド代含む)費用は治療当時の料金となります
歯周補綴について
歯周環境を手術により整えたのち、歯の揺れが残ってしまうことがあります。歯は食事の咀嚼等で力が必ずかかってしまう器官で、力による揺れは歯の周囲の骨吸収を再度引き起こす可能性が高いためコントロールする必要性があります。
今回は残すことのできた歯を全てメタルボンドクラウンで連結補綴し、最後方にはインプラントを埋入することで力に対して対応しうるような補綴治療を行いました。
歯周補綴はクラウンで連結するために歯を削る必要があり神経症状が出る可能性があります。
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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