症例詳細
Case detail
[歯ぐきからの出血] 歯肉の状態を改善する前歯オールセラミック治療①
治療症例の内容
- 患者様
- 30代女性
- 治療期間
- 7ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 歯ブラシをする際の歯ぐきからの出血の改善を希望され来院されました。
すでに装着されているオールセラミッククラウンを除去したところ歯ぐきには炎症が見られ出血している箇所も認められました。
歯ぐきの改善するために歯周外科を行い、残っている歯の破折を予防するためにゴールドコアを顕微鏡で丁寧に全て外しファイバーコアを装着します。
最終的なオールセラミッククラウンを製作(→https://seimitsushinbi.jp/case/19222/)
- 費用(概算)
- 仮歯¥1万 ファイバーコア¥2万 ジルコニアクラウンスペシャル¥13万×8本分 (歯周外科¥15万) 費用は治療当時の料金となります
セラミック治療に伴う歯周外科について
術前、すでにきれいなオールセラミッククラウンが装着されていますが歯ぐきの状態が思わしくなく歯ぐきが腫れ出血しやすい状態です。
いくら審美的なオールセラミッククラウンが装着されていても歯ぐきが腫れている状態では清掃状態は優れず長期的な予後を見込むことが難しい状態です。
最終的なオールセラミッククラウンを製作する前に歯周外科を行うことで健康なピンク色の歯ぐきへと戻すことができました。
なお歯周外科には、疼痛・腫脹・後出血などのリスクを伴います。
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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