症例詳細

Case detail

2018.06.23 UP

[straumann implant] 薄くなった歯牙の破折　インプラントによる咬合回復

治療症例の内容

診療科目

治療カテゴリー

担当医: 大元洋佑（ドクタープロフィール）

患者様: 30代男性

治療期間: 8ヶ月

治療回数: 5-10回

治療計画: 奥歯が虫歯により薄くなり、割れてしまったことで抜歯を余儀なくされ抜歯へと至り治療を希望され来院されました。
最も奥歯の咬合機能回復はインプラントか義歯の提案を行いますが、しっかり噛みたいとのご希望でしたのでインプラントを用いた治療を計画します。

費用(概算): 40万円費用は治療当時の料金となります

開始前
治療途中
終了時

信頼性の高いインプラント治療について

インプラントは骨と結合することでしっかりと咬合機能を回復できる反面、トラブルが起きると歯よりも大きな問題を抱えることも多々あり信頼性の高いインプラントシステムを選ぶことが長期的な予後やリスクの回避につながります。

アバットメント・クラウンにジルコニアを用いることで審美製の高い仕上がりを達成することができました。

インプラント：straumann社製　BLTインプラント
アバットメント：ジルコニアカスタムアバットメント
クラウン：ジルコニアクラウン

インプラント治療のリスクについて

下顎のインプラントは下顎管に近接する場合、神経症状発生のリスクがあります。
CTで距離を測ることによりリスクを最大限回避することができます。

セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）

天然歯を削ります
硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
自費診療（保険適用外治療）となります

インプラント治療の注意事項（リスク・副作用など）

外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
自費診療（保険適用外治療）となります

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