症例詳細
Case detail
インビザライン矯正 閉じずらい口元を歯を抜かずに改善
治療症例の内容
- 診療科目
- 担当医
- 本間玲奈（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 20代 女性
- 矯正装置
- インビザライン（コンプリヘンシブ）
- 治療期間
- 2年3ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 「前歯が出ていることで、口が閉じずらい」を主訴に来院されました。
上顎の右側の真ん中の歯の角度が、唇側に傾いており、また右側の咬み合わせが前歯よりにずれていました。
下顎については、前歯のがたつきと歯列のアーチが舌側に歪んでいました。
上顎の右側の咬み合わせを正しい咬み位置への改善することで、がたつきを治すためのスペースを確保しました。
また、それだけではがたつきを改善するスペースが不足していたため、歯の側面を削りがたつきを改善しました。
下顎については、歯の側面を削ることをメインにがたつきを改善しました。
- 費用(概算)
- 836,000円費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
治療について
・咬み合わせを治す必要がある場合は、治療期間が長くなる傾向にあります。また、マウスピース以外にも、患者様に輪ゴムのようなゴムを歯にかけていただく場合があります。ゴムかけもマウスピースと同じ時間装着できないと計画通りに歯が動きにくくなってしまいます。マウスピース矯正は、審美的に目立ちにくい装置ではありますが、ワイヤー矯正と比較すると患者様のご協力がより必要となる装置です。
・歯を抜かない場合は、口元の劇的な変化は得ることはできません。この患者様は、右上の真ん中の歯以外は、前歯が出ている傾向になかったため、歯の抜かずに対応しました。
マウスピース矯正の注意事項（リスク・副作用など）
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り（元の位置に戻ろうとする動き）をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療（保険適用外）となります
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