[骨造成を伴うインプラント治療②] 2次手術(歯肉移植) ー ジルコニアカスタムアバットメント ー ジルコニアクラウン作製
治療症例の内容
- 患者様
- 40代男性
- 治療期間
- 1年
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 歯を失い噛めない、入れ歯はいれたくないとのことでインプラント治療を希望され来院されました。
大きな骨の吸収が認められるので、骨の造成後インプラントを埋入し歯ぐきの移植をしたのちにジルコニアカスタムアバットメント、ジルコニアクラウンを用いて咬合機能回復を計画します。
- 費用(概算)
- 82万円費用は治療当時の料金となります
前歯を守る奥歯のインプラント治療について
奥歯を失うと噛むことのできる位置は、必然的に小臼歯、前歯へと推移していきます。
小臼歯、前歯に大きな咬合負担がかかると小臼歯は動揺、骨吸収を経て脱落、前歯は力を避けるために外側へと移動していき最終的には前歯も失ってしまうことがあります。
奥歯をインプラントを用いてしっかりと噛める状態にすることで、ひいては小臼歯・前歯も守ることにつながります。
今回骨の大きな欠損のあった部位にインプラントを埋入するにあたり、骨造成・インプラント埋入・歯肉移植を行いインプラント周囲環境を整えたのちジルコニアカスタムアバットメント・ジルコニアブリッジを用いて咬合機能の回復を行いました。
骨造成 ー インプラント埋入
https://seimitsushinbi.jp/case/13524
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
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