症例詳細
Case detail
[前歯部ブリッジ治療②] オールセラミックジルコニアブリッジの製作
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 40代女性
- 治療期間
- 1年
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 前歯がグラグラすることの改善を求めて来院されました。
X線写真から右上側切歯は根尖付近まで骨吸収し、骨内には右上犬歯の埋伏(骨に埋まり生えてこなかった歯)が認められました。
埋伏歯の抜去、歯ぐきの移植による顎堤増大を行ったのちオールセラミックジルコニアブリッジを用いた審美・機能の回復を図ります。
ブリッジ作製前の埋伏歯抜去・歯ぐきの移植による顎堤増大はこちら
→https://seimitsushinbi.jp/case/13269
- 費用(概算)
- 40万円費用は治療当時の料金となります
ブリッジの作製について
ブリッジを長期的に安定した状態に保つために支台となる歯の状態を整えることは非常に大切です。
具体的には歯間ブラシによる清掃が可能・食渣がつまりにくい、クラウン(ブリッジ)の適合が良い、大きな力がかからず噛み合わせに調和している等の条件をクリアした上で色調等の審美面を満たすようなブリッジを作製していきます。
今回オールセラミックジルコニアブリッジの作製にあたり、埋伏している犬歯の抜去を行い大きな骨・歯ぐきの陥没を歯ぐきの移植によりある程度回復、歯周組織の整備を終えたのちに移ることとしました。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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