症例詳細
Case detail
【抜歯】前歯のガタつきを改善 抜歯矯正で口腔内をスッキリさせる
治療症例の内容
- 患者様
- 20代 女性
- 矯正装置
- マウスピース(インビザライン)
- 治療期間
- 1年11ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 前歯のガタつきを主訴にご来院されました。
上下左右の奥歯がそれぞれ前方に寄ってきてしまっていることで、八重歯やガタつきが起こっているというものでした。
しかし、右側と左側の奥歯をそれぞれ上下的に見ると前後位置はズレが少ないということが分かり、さらにガタつきの量が多いことから抜歯した方が歯列のバランスが良くなるという検査結果だったため、上下左右の４番目の歯を抜歯し奥歯の位置を極力変えずに抜歯したスペースのほぼ全てを前歯のガタつきの改善に費やすという治療計画を立てました。
- 費用(概算)
- 税込 ￥968,000- (インビザライン コンプリヘンシブパッケージ ＋ マイクロインプラント費用)費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
治療前後の比較 ～顔貌～
- 開始前
- 終了時
抜歯矯正
歯のガタつきの度合いによっては並べるためのスペースを作るために抜歯を必要とする場合があります。
従来の矯正治療では抜歯スペースなどの大きなスペースのコントロールはワイヤー装置の方が適しているとされてきました。しかし、年々マウスピース装置の質が向上しており最近では抜歯ケースに用いられるものも増えてきました。
マウスピース装置単体で治療が完遂できるかは歯の動かし方・力の掛け方の選択や、異常を早期発見する診察眼の熟練度など様々な要素に影響される部分ではありますが、マウスピース装置だけでもキレイに治せる抜歯ケースは確実に増えている印象です。
マウスピース矯正の注意事項（リスク・副作用など）
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り（元の位置に戻ろうとする動き）をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療（保険適用外）となります
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