症例詳細
Case detail
根元で折れてしまった歯を何とか保存する 部分矯正と補綴治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 藤巻太一朗(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 50代男性
- 治療期間
- 7ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 歯がグラグラしていて抜けてしまいそうとのことで来院された患者様です。
レントゲン写真から、歯茎のすぐ下あたりで歯根が著しく吸収している様子が分かりました。
おそらく30年程前に八重歯を抜歯した際、強い力がかかり、それが原因で吸収が起こったと思われました。
歯は簡単にもげてしまい、その後根管治療を行った後に、部分矯正、歯周外科処置を行った上で、補綴治療を行うこととしました。
- 費用(概算)
- 治療費の目安: 35万円(税込)費用は治療当時の料金となります
治療について
元々八重歯があったことで奥にある歯が全て手前に倒れており、部分矯正で引っ張り出した歯も手間に傾斜している状態でした。
理想的には抜歯した上でインプラント治療が望ましいのですが、まずは自身の歯を保存することを最優先に考え、今回の治療を行いました。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
外科処置の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感を伴います
- 口腔内の状態によっては適応できないことがあります
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