症例詳細
Case detail
[過蓋(かがい)咬合] 深いかみ合わせに対する矯正治療
治療症例の内容
- 担当医
- 井上季実子(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 30代女性
- 矯正装置
- 審美装置
- 治療期間
- 2年11ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 歯並びが気になるとのことで来院されました。
前歯のかみ合わせが非常に深く、咬合時に下の歯が全く見えない状態(過蓋咬合)でした。
上の歯並びは下の歯並びと比べて、著しく前方にずれていました。また、上顎前歯は舌側(内向き)に著しく倒れてしまっています。
いわゆる隠れた「出っ歯」の状態です。
上の小臼歯を二本抜歯してワイヤー矯正を行いました。
- 費用(概算)
- 80万円費用は治療当時の料金となります
過蓋咬合の治療について
過蓋咬合は下顎の自由な前方移動が妨げられるため、顎関節に負担の大きいかみ合わせです。見た目だけでなく、治療をすることで顎への負担を減らす目的もあります。
過蓋咬合の方の矯正治療は、普段から嚙みしめが強いため、多少歯の移動は時間がかかりますが、きちんと治すことが可能です。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外)となります
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