症例詳細
Case detail
[重度歯周病] インプラントを用いた歯周病全体治療
治療症例の内容
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 40代 女性
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 30回以上
- 治療計画
- 前歯の隙間、奥歯がないことの改善を希望され来院されました。
奥歯の欠損(歯がないこと)、それに起因する前歯の広がり、全体的な歯周病の問題が見られるため、残っている歯に対する歯周病治療と無くなってしまった部分のインプラント治療による咬合の回復を計画します。
- 費用(概算)
- 400万円費用は治療当時の料金となります
歯周病治療について
歯周病治療は、残せる歯の感染を除去し(歯石の除去・歯周ポケットの除去)機能し得る状態(噛む力に耐えられる)を達成することが肝要です。
今回の症例では、歯の先付近まで骨が溶けていた歯は抜歯するに至りましたが、残りの歯は奥にインプラントを埋入し、噛み合わせを回復したことで残すことができました。
奥歯がなくなると・・・
奥歯がなくなると下の前歯が上の前歯の裏に突き上げ、前歯が開いてくることで歯の間に隙間ができたり出っ歯になってきます。
また噛む相手の歯も伸びてきてしまい、残すことが難しくなることが多々あります。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
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