症例詳細
Case detail
[[ 上顎多数歯欠損 ]] インプラント・義歯を用いた補綴
治療症例の内容
- 患者様
- 60代女性
- 治療期間
- 1年
- 治療計画
- 歯周病により多数歯を失い入れ歯を用いて生活されていましたが、あまりにも物が噛めず 味もしないため食事が楽しめない 入れ歯を外したいと希望され来院されました。
ほとんどの歯が失われている状態で、入れ歯を外すとなると
①全てインプラント ②一部インプラント+部分床義歯 等の選択肢が考えられますが
骨の量・顎骨の形態・予算を鑑みて、臼歯部(奥歯)はインプラントによる機能回復、前歯は部分床義歯による補綴を計画します。
- 費用(概算)
- 200万円(ストローマンインプラント・骨造成・チタンカスタムカスタムアバットメント・ジルコニアクラウン 金属床部分義歯)費用は治療当時の料金となります
今回の治療について
奥歯はインプラント支台によるブリッジでしっかりと噛むことができ、審美性も回復され治療結果に満足いただくことができました。
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
入れ歯の注意事項(リスク・副作用など)
- ブリッジやインプラントと比較して、色が合いづらい、見た目の違和感があります
- ブリッジやインプラントと比較して、話しにくい、舌が当たる等の違和感があります
- 慣れるまで微調整で何度か通って頂くことがあります
- 就寝時や食後に毎回取り外して、清掃する必要があります
- 自費診療(保険適用外)となります