症例詳細
Case detail
高血圧症の服薬による歯茎の腫れとブリッジのやり変え治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 担当医
- 患者様
- 50代男性
- 治療期間
- 4ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 患者様は上顎の前歯のブリッジのところの圧迫感を主訴に来院されました。
右上の1番目から3番目にかけてブリッジを装着されており、歯茎も腫れて、ブラッシングもうまくできていない状況でした。
また高血圧症の既往があり、副作用として歯肉の腫れを引き起こすお薬を服用されていました。
治療計画は、まずブリッジを仮歯におきかえてからブラッシング指導と、歯周基本治療(歯石の除去とプラーク除去)をして改善が見られない場合は、違う種類の薬に変更可能かをを担当内科医に照会し、歯肉腫脹を改善後、最終的なブリッジを装着する計画となりました。
- 費用(概算)
- 約30万円費用は治療当時の料金となります
治療について
歯周治療後も歯肉腫脹が改善されないため、内科主治医へ薬の種類の変更が可能か問い合わせ、変更していただきました。その後、歯肉腫脹が改善したため金属の土台をファイバーコアに変更しオールセラミックにてブリッジを作成しました。
歯科治療においても全身既往歴と服薬状況が関係してくることがあるので、初診時の問診にてお聞きしております。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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