症例詳細
Case detail
小児の受け口 矯正治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 担当医
- 井上季実子(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 8歳
- 治療期間
- 1年
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 受け口を主訴に来院。
骨格性の反対咬合のため、上顎の成長を促進するようにMPA(上顎前方牽引装置)を使用しました。
小学校低学年〜中学年であれば、上顎の前方成長を積極的に促すことが可能です。
また、下顎の前方への成長の抑制も期待できます。
中顔面の成長も促進されるため、凹んでいた横顔の輪郭も自然になります。
- 費用(概算)
- 45万円程度費用は治療当時の料金となります
治療について
受け口が重度な場合は、将来外科手術(顎切り)が必要になることがあります。適切な時期に上顎の成長を促進することで、将来歯の矯正のみで済む可能性が高まります。
下顎骨の前方成長抑制や上顎骨の成長促進は、成長の終了した大人ではできません。子どもの受け口は、早めのご相談をおすすめします。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外)となります
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