症例詳細
Case detail
小児の受け口(1期治療)
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 患者様
- 9歳女子
- 矯正装置
- マウスピース
- 治療期間
- 7ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 受け口を主訴に来院。
マウスピース(プレオルソ)により顎のポジションのコントロール(およそ半年)へ。
その後、成長期までメンテナンスを行い、希望があれば2期治療へ。
- 費用(概算)
- 20,000円(一期のみ)費用は治療当時の料金となります
顎のポジションの不正
診断の結果、咬み合わせの要因が大きい受け口であったため、矯正治療により咬み合わせおよび顎の成長のコントロールを行うことになりました。
少し時間がかかってしまいましたが、横顔の改善をすることができました。
プレオルソの使用法
子供用のマウスピース型矯正装置であるプレオルソは、毎日睡眠時に使用していただく必要があります。睡眠時にお子さんがマウスピースを吐き出さないよう、実際には学校から帰ってきてからの起きている時間にも1時間ほど使用していただきます。
お子さん自身の咬み合わせや顔貌改善に対する欲求が強く、真面目であるほど治療は成功しやすいです。
今後の治療(2期治療)について
今回はあくまで、顎の位置をコントロールするための1期治療です。
今後は後戻りがないかを確認するためのメンテナンス期間に移行し、乳歯から永久歯に生え変わり終わった中学生頃を目安に、個々の歯の不揃いを整える2期治療へ入ります。
マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療(保険適用外)となります
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