症例詳細
Case detail
インプラント周囲の歯肉移植~最終的なセラミックを入れるまで
治療症例の内容
- 患者様
- 50歳男性
- 治療期間
- 1年3ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 以前にご紹介した、骨の移植した部位にインプラントを埋入した症例の続きになります。
(※以前の症例はこちら→ https://seimitsushinbi.jp/case/16481/)
インプラント周りに丈夫で硬い歯茎が不足している状態だったため、上顎口蓋から歯茎を移植しました。
骨を移植してインプラントを埋入した場合、硬い歯茎が不足しているケースがよくあります。
不足量にもよりますが、しっかりと増やす必要がある場合は、上顎からの移植をお勧めしています。
横の歯もインプラントと同時にセラミックへ変えさせていただきました。
- 費用(概算)
- 50万円費用は治療当時の料金となります
治療について
上顎からの歯茎の移植は、傷が2か所になるため患者様への負担は大きくなります。
しかし、歯周病への抵抗性が低いインプラントを守るために、丈夫で硬い歯茎が周りに必要になるため、ケースによってはインプラントの2次手術と同時に歯茎の移植を行うことがあります。
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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