東京にいる間に前歯の見た目改善を希望されました。転勤まで４か月しかなかったため、セラミック治療としました。
裏側にはえてしまった前歯は抜歯し、仮歯を入れました。その後３か月歯肉の治癒を待ち、最終の被せものとなりました。
尚、１番前の歯は、かなり虫歯が大きく神経がすでに露出していたため、根管治療も行いました。
このように被せものをする歯は根管治療が必要になるケースがあります。
患者様には、大変満足して頂きました。

セラミックで見た目を改善する場合、抜歯をしたり、健康な歯を削るリスクを伴います。
歯の健康の観点から、長い目で見れば、やはり矯正治療がおすすめです。

保険根管治療は回数がかかることが多く、終了予定がわかりにくいです。
当院では、根管治療は長い時間のご予約を頂き、多くの場合2～3回で終わります。
根管治療は歯内の治療なので患者様には見えない場所ですが、ここが細菌で汚染されると激しい痛みや長引く違和感の原因になります。
当院では、清潔な治療を徹底し、顕微鏡を使用した精密な治療を行っています。
症状や根管の状態により、治療金額が異なります（5～10万円目安）。治療回数による費用負担の増減はありません。
根管治療専門医をご紹介させて頂く場合がございます。