症例詳細
Case detail
オールセラミッククラウン 抜歯した歯をブリッジで
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 患者様
- 50代女性
- 治療期間
- 4ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 垂直的な歯根破折のため歯を保存できず、抜歯後ブリッジによる補綴を行った症例です。
抜歯後は仮歯の状態で骨及び歯肉が回復するまで十分に待ち、そのうえでポンティックと呼ばれるダミーの歯が自然に見えるよう、オベイドという形態に歯肉を整形してあります。
前後の歯は再根管治療を行った後、ファイバーコアによる築造及び、オールセラミッククラウン(スタンダード)による補綴を行いました。
- 費用(概算)
- オールセラミッククラウン(スタンダード)…￥100,000×3、ファイバーコア…￥20,000×2、仮歯…￥10,000×3費用は治療当時の料金となります
-
開始前
-
治療途中
-
終了時
ダミーの歯も自然に見えるよう歯肉の形態を整えています。
治療について
今回用いたオールセラミッククラウンはジルコニアフレームという白い素材の上にセラミックを盛っているため、審美性が非常に高いのが特徴です。
また、ジルコニアは人工ダイヤモンドの材料にも使われているほど高い強度を持っており、そのためオールセラミッククラウンは審美性だけでなく、奥歯やブリッジの補綴も可能とするクラウンです。
根管治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です
- 根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります
- 自費診療（保険適用外）となります
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載、複製、複写、盗用を固く禁じます。
