症例詳細
Case detail
ハーフリンガルによるガタつきの矯正治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 担当医
- 患者様
- 20代男性
- 矯正装置
- ハーフリンガル
- 治療期間
- 1年5ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 過剰歯と親知らずがあったため、これを抜歯し、便宜抜歯なしの非抜歯矯正治療を計画します。
奥歯の位置関係が受け口の傾向であったため、マイクロインプラントを用いてこれらの改善もおこなっています。
- 費用(概算)
- 約95万円費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
右上2番目の歯は矮小傾向のため、これ以上下顎と干渉させると歯肉ラインに悪影響がでるため、この位置で終了としている。
親知らず抜歯時に、マイクロインプラントを埋入し、固定源として用いています。
治療前後の比較 ～顔貌～
- 開始前
- 終了時
治療について
裏側矯正は、表に比べると装置としての融通がききづらく費用も高くなってしまうため基本的にはあまりおすすめしていません。しかし、諸事情によりマウスピース矯正が難しいケースや抜歯症例など、表の装置をなるべく避けたい場合、ハーフリンガルは妥協点として非常に人気があります。
本症例では下顎の一番後ろの部分にマイクロインプラントを埋入し固定源とすることで、受け口傾向の奥歯の位置関係の改善もおこなっています。
ワイヤー矯正の注意事項（リスク・副作用など）
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り（元の位置に戻ろうとする動き）をします
- 自費診療（保険適用外）となります
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