症例詳細
Case detail
骨が薄い!→スプリットクレスト法によるインプラント治療・咬合回復①~インプラントの埋入
治療症例の内容
- 患者様
- 50代女性
- 治療期間
- 11ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- スプリットクレスト及びリッジエキスパンジョンによるインプラント1次手術
→歯肉の移植を伴う2次手術
→連結のスクリュー固定式による上部構造の製作・咬合回復
- 費用(概算)
- 約130万円費用は治療当時の料金となります
-
開始前
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治療途中
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終了時
リッジ状の非常に薄い骨。
ピエゾにてスプリットクレストの割線を設定。
慎重にスプリットを拡大し、骨を頬舌的に拡大する。
インプラント体の埋入。
骨補填材の填入。
メンブレンによる被覆。
左下の第1小臼歯が歯根の縦破折により保存不可能となった。
スプリットクレストについて
骨の幅がない・高さがない といったコンディションにおいては、骨補填材を用いたり、ショートインプラントを用いたりと、様々な解決策があります。
本症例においては、圧倒的に骨の幅が薄かったため、インプラント体の埋入により骨の裂開・インプラント体の露出範囲が広くなりすぎると判断し、スプリットクレスト＆リッジエキスパンジョンによる骨幅の拡大をおこないました。
続きは↓
https://seimitsushinbi.jp/case/27215/
https://seimitsushinbi.jp/case/27237/
インプラントの種類：strauman SLActive BLT
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
インプラント治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
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