症例詳細
Case detail
縁下カリエス・PGAブリッジ
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 大元洋佑（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 30代男性
- 治療期間
- 6ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 右上ブリッジが外れてしまい、治療を希望され来院されました。
支台となる歯に歯肉縁よりも深い虫歯が認められたため、歯周外科を行い虫歯を完全に取り切ったのちにブリッジを作製していきます。
今回ご本人の強い希望によりセラミックよりも噛みごこちの優しいPGA(Platinum Gold cast Alloy・金白金合金)クラウンを用いてブリッジの作製を計画します。
- 費用(概算)
- 34万円（仮歯・PGAクラウン×3・ファイバーコア・歯周外科代として）費用は治療当時の料金となります
-
開始前
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治療途中
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終了時
虫歯を取り切ったのち、健全歯質を歯肉縁上にできるよう歯周外科を行った
虫歯が大きく歯質の少ない歯について
今回ブリッジ支台として用いた右上第一大臼歯は、歯ぐきよりも深い虫歯に加え全体的に大きく溶け歯がほとんど根だけしか残っていないような状態でした。
手術を行うことで健全歯質は歯肉縁に確保できましたが、縁上歯質はほとんどなくこのような歯は破折リスクが高いと言えます。
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
PGA(ゴールド)クラウン、インレーの注意事項（リスク・副作用など）
- インレーおよびクラウンは脱離するリスクがあります
- 形成量はセラミックより少ないですが、歯の形成、修復後に歯に症状が出ることがあります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
歯周病治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります（見た目が改善しない場合もあります）
- 歯周組織再生治療は自費診療（保険適用外）となります
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