症例詳細
Case detail
右上奥歯の激痛で寝れない 根管治療とセラミック
治療症例の内容
- 担当医
- 患者様
- 30代男性
- 治療期間
- 1ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 右上奥歯の激痛を主訴に来院された患者様です。
他院で虫歯治療中でしたが、痛み止めが効かないほどの症状になり、冷水を当てていないと我慢できない・寝れないということで来院されました。
当日から根管治療をスタートし、ファイバーコア、フルジルコニアクラウンでの治療を行いました。
- 費用(概算)
- 10万円（根管治療は別途。詳細は下に記載あり）費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
当日は痛みが激しかったため、麻酔をしてから写真撮影をしています。両どなりの歯にも虫歯がありますが、まずは１歯の治療を希望されました。
精密根管治療中の写真です。上の奥歯は、１つの歯に根が複数あります（今回は３つ）。ラバーダム（青）で細菌が入らないように徹底して治療します。
レントゲン写真です。精密根管治療中は途中で確認のレントゲンを撮らせていただくことも多いです。慎重にすすめていきます。
治療詳細
急性歯髄炎のため当日根管治療１回目を行いました。治療後すぐに激しい痛みは解消され、翌日にはほとんど痛みはなくなりました。
根管治療３回目と同時にファイバーコア（土台）を行い、フルジルコニアクラウンの被せものを行うまで全５回でした。
「駆け込み寺のようで大変助かった」と患者様には大変満足して頂きました。
根管治療について
根管治療は歯内の治療なので患者様には見えない場所ですが、ここが細菌で汚染されると激しい痛みや長引く違和感の原因になります。
当院では、清潔な治療を徹底し、顕微鏡を使用した精密な治療を行っています。
症状や根管の状態により、治療金額が異なります（5～10万円目安）。治療回数による費用負担の増減はありません。
根管治療専門医をご紹介させて頂く場合がございます。
根管治療 注意事項
慢性的な痛みや違和感の場合など、症状がなくなるまで時間がかかることがあります。
また、治療直後一時的に症状が強くなることがあります。
根管治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です
- 根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります
- 自費診療（保険適用外）となります
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
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