症例詳細
Case detail
歯を残す歯周病再生治療 ② (歯根分割・歯周補綴)
治療症例の内容
- 患者様
- 40代女性
- 治療期間
- 1年6ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 奥歯のぐらつきの改善、歯周病検査を希望され来院されました。
検査の結果、歯周ポケットが5-7mm存在しX線写真より歯根が短く中等度から重度の歯周病の状態です。
歯を残すために、
再生治療→歯周ポケット除去→歯周補綴(揺れを抑えるための歯の連結)
の順に歯周病治療を行い、歯周ポケット・歯の揺れがなく清掃性の高い環境を目指します。
補綴を行う前の歯周病治療(再生治療・歯周ポケット除去)
→https://seimitsushinbi.jp/case/20919/
- 費用(概算)
- 50万円費用は治療当時の料金となります
歯周補綴について
再生治療・歯周ポケット除去手術を行い歯周環境を整えたのち、歯の揺れをコントロールするよう歯周補綴(揺れている歯をかぶせてつなぐ)を行うことで噛む力に負けず機能的に噛めるような状態にします。
歯をつないでかぶせるにあたり、歯周病の再発を防ぎ虫歯が発生しないよう精密な形成・補綴が必要です。
※歯を削ることで神経症状が出たり、連結補綴はフロスができなくなるので歯間ブラシによる丁寧な清掃が重要です。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
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