症例詳細
Case detail
再矯正 他院で矯正後のやり直し 過蓋咬合を改善
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 井上季実子(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 40代女性
- 矯正装置
- 審美装置
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 20年前にワイヤーで抜歯矯正をした後、後戻りをしたとのことで来院。
前歯は並んではいましたが、犬歯関係は2級で、抜歯矯正のよくある、過蓋咬合で奥歯のずれが残っている仕上がりになっていました。
いわゆる人工的に2級2類の不正咬合を作ってしまうパターンです。
内側に倒れこんで下の歯と深くかみこんでいる上の前歯をミニスクリューで引っ張り上げて治療しています。
上の奥歯もミニスクリューで遠心移動(後ろに送っています)しています。
マウスピース矯正をお勧めしましたが、間食が多く自分で外せないワイヤー矯正の方が慣れ親しんでいるとのことで、ワイヤーを選択されました。
- 費用(概算)
- 95万円費用は治療当時の料金となります
治療について
一見簡単そうですが、臼歯の遠心移動や上顎前歯の歯軸を改善して遠心移動など、見た目よりも時間がかかる治療です。一つ一つのステップを着実に行っていきました。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外)となります
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載、複製、複写、盗用を固く禁じます。