症例詳細
Case detail
オープンバイト(開咬)を非抜歯インビザラインで治す
治療症例の内容
- 診療科目
- 担当医
- 安田舞子（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 20代女性
- 矯正装置
- インビザラインFULL
- 治療期間
- 1年4ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 上下のがたつきを気にされてご相談にいらした患者さまです。
症状としてはオープンバイト（開咬）があり、舌癖も見られました。
日常的に舌を歯に押し付ける癖に対しては舌のトレーニングも併せて行うことで、矯正治療の効率化を図ると同時に後戻りのリスクを最小限に抑えるようにしました。
- 費用(概算)
- 93万円（税込み：筋機能訓練5万円分を含む）費用は治療当時の料金となります
-
開始前
-
治療途中
-
終了時
治療前後の比較 ～顔貌～
- 開始前
- 終了時
治療について
オープンバイトの方への治療は、通常抜歯を行いワイヤーによる矯正治療を行うことが多いですが、今回はインビザラインの特性を生かし、非抜歯にて綺麗な歯並びを作ることが出来ました。
舌癖がある方は、歯を内側から押し出す力が日常的に働くため、矯正治療後も歯と歯の隙間が開いてしまうなどの後戻りのリスクが高いことが知られています。舌の正しいポジショニングやお口周りの筋肉のトレーニングを行うことで後戻りのリスクを減らすことが可能です。
お口周りの筋肉を鍛えることで、首周りもスッキリさせる効果が期待できます。
マウスピース矯正の注意事項（リスク・副作用など）
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り（元の位置に戻ろうとする動き）をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療（保険適用外）となります
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載、複製、複写、盗用を固く禁じます。
