ワイヤー矯正中はブラッシングが難しくなるため、磨き残しが多くなることがあります。
ご自身でのブラッシングケアでは、歯周ポケットの中に歯ブラシの毛先が届くのはわずか2ミリ程です。軽度の歯周炎の場合でも歯周ポケットは3ミリほどあります。歯茎の中に長く汚れが溜まると、歯石や細菌などがつき、口臭の原因にもなります。
適切な道具を使って、適切なブラッシング方法を習得することで、磨き残しを減らすことができます。
また、矯正で歯の移動があると今までなかったところに隙間が出てきたり、ガタつきが解消されてきたりすることで、お口の中の環境が変わります。
矯正治療中も清潔な口腔内を保つことは、とても大切です。そのため、定期的に専門的な機械・材料を使用したProfessinnalcleaning（pmtc）を行うことがおススメです。

表参道しらゆり歯科　DH西澤