症例詳細
Case detail
前歯の矯正 / 奥歯のインプラント治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 患者様
- 20代女性
- 矯正装置
- 審美装置
- 治療期間
- 1年4ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- 笑った時の歯の見え方、特に左上の虫歯部分を主訴に来院。
左上臼歯部3歯は虫歯による侵食が大きかったため、保存不可であり、インプラント治療へ。
上の前歯のすき間の閉鎖、およびインプラントスペースの確保のために、上の前歯の部分矯正も併用となった。
左上3歯を抜歯し(～1か月)、前歯部分矯正スタート。
5か月後部分矯正は終了(～6か月)。
抜歯部位の骨の治癒を待った後に上顎洞挙上術を併用してインプラント埋入(～7か月、Dr.河野)、
骨とインプラントの安定を図った後に、インプラント上部に仮歯を設置(～1年1か月)。
仮歯にて咬合および周囲歯肉の安定が確認を取り、仮歯をセラミックへ置き換えへ(～1年4か月)。
- 費用(概算)
- 150万円（部分矯正・オールセラミッククラウン5本・インプラント3箇所）費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
前歯の部分矯正
上の前歯の間にすき間がある、いわゆるすきっ歯の状態であったため、部分矯正を併用しました。
奥歯の咬み合わせに問題がないこと、また空隙を閉鎖した場合他の部位に空隙が生じないかなど、条件が良い場合には全体矯正ではなく部分矯正を行うことができます。
今回は部分矯正を行うことで、すきっ歯という見た目の問題の改善と同時に、より安全にインプラントを入れるためのインプラントスペースの確保を行うことができました。
左上顎洞部位のインプラント埋入
鼻腔の一つである上顎洞にインプラントが突き抜ける恐れがあるため、上顎洞の粘膜を押し上げながらインプラントを埋入する処置を、Dr,河野にて行っています。
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
インプラント治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります
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