症例詳細
Case detail
再発を繰り返す粘液嚢胞の摘出・切除
治療症例の内容
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 10代男性
- 治療期間
- 1ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 下口唇に再発を繰り返す粘液嚢胞を主訴に来院されました。
嚢胞と周囲小唾液腺の摘出を計画します。
- 費用(概算)
- 保険診療費用は治療当時の料金となります
粘液嚢胞の治療について
写真のように唇、特に下唇に半丘状のちいさな水ぶくれのようなものできることがあります。この中に溜まっているのは分泌された唾液です。
小唾液腺から出ている管が下口唇を強くぶつけたり傷ついたりするとと、詰まったりもれたりして、唾液が正常に分泌されずに粘膜の下に溜まってしまい、写真のような嚢胞を形成します。
特徴として再発を繰り返すことが多く、長期的なフォローが必要です。
治療は摘出する小手術が適応になり、傷口は1週間でほぼ元どおりの状態になります。
今回は顕微鏡を用いることでより精密な手術を行うことができました。
保険治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 保険医が保険医療機関において健康保険法、医師法、医療法等の各種関係法令の規定を遵守し、『療養担当規則』の規定を遵守し、医学的に妥当適切な診療を行い、診療報酬点数表に定められたとおりに請求を行っています
- 使用する材料・素材や治療方法に制約があります
- 健康保険適用となります
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