症例詳細
Case detail
骨がない場合のインプラント治療④(ジルコニアクラウンの作製
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 40代女性
- 治療期間
- 2ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 歯周病により高度に骨が吸収し、歯がグラグラで痛みを訴えられて来院された症例です。
残すことが難しい歯については抜歯、骨が高度に吸収しているためインプラントを埋入するための骨造成を行い、十分に骨が再建されたことを確認したのちにインプラントを埋入、歯ぐきの移植を行いました。
インプラントの周囲に十分な骨、固い歯ぐきが得られ環境が整った時点で最終的なかぶせもの(クラウンの作製を行います、今回はジルコニアカスタムアバットメント、オールセラミックジルコニアクラウンを使用しています。
治療経過については、下記に詳記しています。
「骨がない場合のインプラント治療① (骨造成
https://seimitsushinbi.jp/case/2948
骨がない場合のインプラント治療②(インプラント埋入
https://seimitsushinbi.jp/case/3248
骨がない場合のインプラント治療③(インプラント周囲に歯肉移植
https://seimitsushinbi.jp/case/3330
- 費用(概算)
- 40万円費用は治療当時の料金となります
骨がない場合のインプラント治療④(ジルコニアクラウンの作製
当院に初診来院時は左下の奥歯に重度歯周病が見られ、高度に骨吸収している状態でした。
抜歯後、高度に骨の吸収が生じたため骨の造成を行ったのちにインプラントを2本埋入、4ヶ月後に2次手術(歯ぐきの移植)を行いました。
インプラントを長期的に使用していくためには清掃のしやすさは非常に重要です。
骨・歯ぐきの環境を整えたのちに、最終的なかぶせものを作製していきます。
今回はジルコニアカスタムアバットメント、オールセラミックジルコニアクラウンで最終的な被せ物を作製しました。
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります
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