症例詳細
Case detail
歯周病治療後の矯正 エジプトからの転院
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 井上季実子(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 20代男性
- 矯正装置
- 審美装置
- 治療期間
- 1年9ヶ月
- 治療回数
- 10-30回
- 治療計画
- エジプトからの留学生。
手書きの引き継ぎのメモには、あと半年で終わると書いてありました。
実際は下のスペースが残って、前歯のオーバージェットが大きく上顎を抜歯しないと前歯が咬まない状態でした。
また、歯磨きがしっかりできておらず、歯肉も腫れていました。
歯磨き練習と歯周病の初期治療を行い、炎症が改善したところで矯正治療を開始しました。
理想的な治療ゴールを達成するためには半年では難しい旨を説明し、上顎の小臼歯を追加で抜歯しました。
治療や書類等、英語で対応しました。
- 費用(概算)
- 80万円~費用は治療当時の料金となります
治療について
当院では歯周病の治療をしっかり行ってから矯正治療を開始いたします。
歯周病の炎症がある状態で歯を動かすと、骨吸収が進行しやすくなってしまいます。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外)となります
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