症例詳細
Case detail
インプラント周辺の丈夫な歯肉の獲得 (遊離歯肉移植術・FGG)
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 藤巻太一朗(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 70代女性
- 治療期間
- 4ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- インプラントを埋入するための骨の幅や高さを獲得するため、骨造成術を行いましたが、その際にどうしても角化歯肉(ブラッシングに耐えうる丈夫な歯肉)の幅が失われてしまいます。
このような場合には、上顎の裏側から丈夫な歯肉を移植する処置が一般的に行われます。
- 費用(概算)
- 治療費の目安: 15万円費用は治療当時の料金となります
治療について
写真から分かるように、術前ではインプラントの土台周り赤みの強い粘膜ですが、移植後には丈夫な歯肉(やや白みがかった硬い粘膜)となっていることが分かります。
丈夫な歯肉となったことで、日頃のブラッシングが楽になり、土台周りの歯肉の炎症が軽減されました。
なお術中の負担が大きいため、静脈内鎮静によりウトウトとした状態で手術を行い、負担を経験させることができました。
骨造成については
リスクについて
外科処置は術後に痛みを伴います。
外科処置の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感を伴います
- 口腔内の状態によっては適応できないことがあります
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