症例詳細
Case detail
[ 歯槽堤保存術 ] [ 奥歯の破折 ] ソケットプリザベーションを併用したインプラント治療
治療症例の内容
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 40代女性
- 治療期間
- 8ヶ月
- 治療回数
- 5-10回
- 治療計画
- 疼くような痛みのある右上奥歯の治療を希望され来院されました。
X線写真検査を行ったところ、歯が真っ二つに割れている所見が認められました。
抜去を行ってのちのインプラント治療を希望されましたが、歯の破折により重度に骨が吸収をしてしまっている状態です。
今回は歯の抜去時に骨になる材料を充填することで、抜歯後の治癒と同時にインプラント治療に必要な造骨の期待できるソケットプリザベーション(歯槽堤保存術)を併用した治療を計画しました。
- 費用(概算)
- 55万円(インプラント・チタンカスタムアバットメント・ジルコニアクラウン・仮歯・ソケットプリザベーション)費用は治療当時の料金となります
ソケットプリザベーションについて
歯の破折等、重度な骨吸収を起こしている場合、将来のインプラント治療に必要な十分量の骨量が確保できないと予測できる場合があります。
このような場合、抜歯時にソケットプリザベーションを行うことで治療期間の短縮及び十分な造骨の目的を同時に達成できることがあります。
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります
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