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矯正時の抜歯 どの歯を抜くか
動画の内容
- 診療科目
- 担当医
- 藤巻太一朗(ドクタープロフィール)
矯正歯科治療では便宜的に歯を抜くことがあります。「矯正歯科治療 = 歯を抜く」ではありません。「抜かない治療 = 優れた治療」ではありません。より理想に近い仕上がりとするために、歯を抜かざるを得ないことがあります。
矯正歯科治療では、「第一小臼歯」「第三小臼歯」が抜歯対象となることの多い歯です。
第一小臼歯は、中心から数えて4番目に位置することから「4番」と呼ばれ、矯正歯科治療で抜歯する歯の代表です。
第三小臼歯は、「親知らず」のことで、「8番」とも呼ばれます。矯正歯科治療前に抜歯することもあれば、治療中や治療後に抜歯することもあります。
このほかにも、様々な要因で歯を抜くことがあります。非抜歯の予定で治療を開始し、治療の過程で抜歯が必要と判断されることも稀にあります。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 治療中は違和感や痛みが起こることがあります
- 症状により、抜歯が必要な場合があります
- 治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外)となります