動画詳細
Movie detail
矯正治療後に歯茎が下がってきたら
動画の内容
- 診療科目
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
歯茎が下がってきてしまった場合に行う歯茎の再生治療について説明します。
患者様情報
他院で矯正治療後、歯茎が下がってきてしまった部分の再生治療を希望されて来院されました。
初診時
歯がしみるだけでなく、審美性にも問題があります。前歯の歯茎が全体的に薄くなり歯根表面の形が浮き出ています。矯正治療で歯が移動したことにより、歯根表面の骨と歯茎が薄くなり、さらに歯茎が下がりやすい状態です。
治療計画
歯茎の再生、歯茎の厚みの回復、角化歯肉の獲得を目的に、歯茎の移植手術を行います。歯茎の中に採取した結合組織を入れ込み、歯茎を縫い閉じ、回復を待ちます。(手術時間は約1時間)
診療経過
術後、2週間後、7週間後と診察しましたが、下がってしまった歯茎が回復していくのが確認できます。また歯茎の厚みも獲得、角化歯肉も増大しています。
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
- 歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります