動画詳細
Movie detail
オールセラミックを用いた前歯治療
動画の内容
- 診療科目
- 担当医
- 大元洋佑(ドクタープロフィール)
歯茎に黒いラインが出てきてしまった場合…
歯茎にこのような黒いラインが出てくるどうしてでしょうか?
歯に透明感がなく、審美性にも問題があります。
レントゲンを見てみると、この歯は根の治療がされていて被せ物(差し歯)になっていました。さらに、歯の裏側を見てみると、被せ物の裏側には金属が使用されていました。歯茎と歯の境目が黒くなってしまうのは、内部の金属が歯茎の位置の変化とともに、露出することがあるためです。また、金属を内部に使用すると透明感が出にくいという欠点もあります。
そこで、金属色が出てしまうことを改善するために内部にジルコニアを使用したオールセラミッククラウン(ジルコニアクラウン)で治療しました。
患者様固有の歯の色に似せるよう色合わせを行います。(シェードテイキング)
治療後の写真
歯と歯茎の間の黒いラインも取れ、被せ物の透明感も天然の歯と遜色ないことが確認できます。また、オールセラミッククラウンは金属をまったく使用しないので、歯の裏側も白くなります。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります