動画詳細
Movie detail
前歯のジルコニアクラウンの症例
動画の内容
- 診療科目
- 担当医
- 藤巻太一朗(ドクタープロフィール)
上顎前歯のジルコニアクラウンの症例をご紹介します。
今回ご紹介する「前歯のジルコニアクラウン」の治療は、30代女性の患者様が交通事故により上顎前歯4本を損傷しました。3本は脱落し、1本は脱臼し動揺がありました。総合病院口腔外科にて応急処置を受けられましたが、噛み合わせがあっておらず、痛みがありました。残せるのなら自分の歯を残したい。という希望をお持ちでした。
治療計画としては、上顎前歯4本を精密根管治療をした後、ジルコニアクラウンにて補綴する。ただし、動揺などの症状悪化した際には抜歯の可能性も。
治療後を終えて
一度抜け落ちた歯を戻した際、うまく噛み合えない位置に戻ってしまっため、本来の噛み合わせ位置を探るのが大変でした。また治療過程で受傷歯の動揺も収まり、痛みも消え、治療後は噛み合わせも安定しています。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります