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歯列矯正中の歯磨きのコツ
動画の内容
- 診療科目
- 担当医
- 井上季実子(ドクタープロフィール)
歯列矯正中の歯磨きのコツについてご説明します。
歯列矯正中の歯磨きの目的としては、虫歯予防、歯肉炎予防、歯周病予防が挙げられます。歯磨きがちゃんとできていないと、虫歯・歯周病になり、早期に歯を失うことにつながりますので、キチッと予防することが大切です。
歯列矯正中の歯磨きの原則としましては、
(1)食後は必ず歯を磨きましょう。
(2)装置の上から歯ブラシを当てても、歯面にブラシが届きにくいので、ワイヤーの上下から毛先を歯面に当てるようにしましょう。
(3)寝る前は鏡を見て、5〜10分程度をかけて、しっかりと歯を磨きましょう。
(4)普通の歯ブラシだけでなく、ワンタフトブラシや歯間ブラシなども使用しましょう。
歯ブラシ(毛先)の当て方は、歯ブラシを横に小刻みに動かす「スクラビング法」が基本となります。また、装置周辺への毛先の当て方は、ブラケットを避けて一段下に歯ブラシを置き、歯と歯茎の境目を磨きましょう。またワイヤーの上下45度から毛先を当てるといいでしょう。