ストローマン・インプラント(Straumann)
Straumann Implant
専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが
取り扱いできる信頼性の高いストローマンインプラント
1974年に開発されたストローマンインプラントは、とても歴史が長く、世界40ヶ国以上で使用されている最も信頼性の高いインプラントです。これまで世界500万人以上の患者様に1,000万本以上のストローマンインプラントが埋入され、高い成功率が報告されています。
近年、世界のインプラント市場でNo.1のシェアとなり、日本国内でも最大のシェアを誇っています。現在では年間100万人もの患者様に使用されるまでになりました。
2012年、日本ではインプラントトラブルが多数報道され、インプラント市場は大変なショックを受けました。このとき、歯科医師が他のメーカーからストローマンインプラントに乗り替えており、近年アメリカでも急激にシェアを伸ばしています。
またストローマンインプラントは、各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的学術研究団体である、ITI(International Team for Implantology)と、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所が共同で開発したインプラントで、厳しい品質管理の規格として知られるISO9001を認証取得しています。ストローマンインプラントは、その専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが取り扱いできる信頼性の高いインプラントなのです。
骨の早期形成を促進すると共に治療期間も短縮可能
ストローマンインプラントの中でも、SLActive(インプラント体)は、製造~輸送~保管~手術まで生理食塩水に浸した状態で管理されるため、SLActive(インプラント体)が直接空気に触れることなく埋入できることから、従来のインプラントより血液との吸着性が高く、より高い周辺組織の親和性を得ることができます。その結果、インプラントが埋め込まれてから最短3~4週間(従来は3〜6ヶ月)で顎の骨に結合するので治療期間が大幅に短縮可能となりました。
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インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
- 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
- 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
- 自費診療(保険適用外治療)となります