以下のような方が、歯周病になりやすいです。
- 歯を磨く習慣のない方
- 虫歯がないため歯医者に行く機会がない方
- 歯科健診を受けていない方
- 家族にひどい歯周病がある方
歯周病は若い人でもなるのでしょうか?
若い人でもなります。
また、若い人の歯周病は口の中の細菌の毒性が高い場合が多く、進行が速い場合が多いです。
歯周病は何歳頃からなりやすいですか?
一般的な歯周病は20歳くらいから始まります。
まずは歯肉炎という、歯ぐきが腫れる歯周病が起き、その状態が長く続いてしまうと歯周炎と呼ばれる骨が溶ける歯周病に進行していきます。
そこからさらに進行してしまうと歯周病によって歯が抜けてしまう事もあります。この進行は基本的には緩やかであり、5年から10年かけて病気が進行していきます。
歯肉炎の状態で治療を行うことで進行を止め、健康な歯ぐきを保つことが出来ます。
しかし、侵襲性歯周炎と呼ばれる一般的でない歯周病の場合、早い方では10代から歯ぐきの腫れ、歯磨き時の出血が起き、1,2年の早い期間に歯周炎へと進行し歯が抜けるほどの歯周病になってしまう場合もあります。
若くても歯ぐきの腫れや歯磨き時の出血がある場合には診察をお勧めします。
歯周病は遺伝しますか?
歯周病は、口の中にいる特定の細菌によっておこる病気です。口腔内の細菌は、両親から引き継ぐことが多いと言われています。
酷い歯周病を引き起こす細菌の割合が多い場合、他の人と同様に歯磨きをしていても歯周病になってしまう可能性が高いです。
ご両親や兄弟、姉妹にひどい歯周病で歯が無くなってしまった人がいるのであれば、歯周病リスクが高い可能性があります。そのような方は、若いうちから歯医者での定期健診・治療を受ける必要があります。
但し、基本的にはお口の中の清掃状態によって左右されますので、日々のハミガキが大事なのは変わりありません。
なお、治療のご相談につきましては、無料のカウンセリングをご用意しております。詳しくは担当医、カウンセラーにご相談ください。
無料カウンセリングのお申し込みは、初回予約専用フリーダイヤル0120-118-041 もしくは、初回予約専用フォームよりお申し込みください。
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