症例詳細
Case detail
- 患者様
- 20代男性
- 治療期間
- 1日
- 治療回数
- 1回
- 治療計画
- 患者様は、左下一番奥の歯が虫歯で根っこだけになった状態で来院されました。この時点で虫歯が非常に深く抜歯せざるを得ない状態でした。
一番奥の歯を抜歯した後の治療は、インプラントまたは入れ歯となります。
右上に健康な状態の親知らずがあり、患者様が若いことを考慮し(自家歯牙移植は年齢が若いと成功率が高い)、この親知らずを移植するご提案を致しました。
- 費用(概算)
- 10万円費用は治療当時の料金となります
治療について
インプラントは良く噛めて機能しますが、治療費が高額かかるといったデメリットがあります。また、入れ歯は安価ですが、取り外し式で煩わしく装着感が不快である上に固い物が噛み辛いものです。やはり、自分の歯に勝るものはないと言えます。
移植歯は抜歯した時に歯の周りにある歯根膜を断裂させているため、健康な歯と比較すると寿命が短い傾向にあります。しかし、長期予後が良いケースもありますし、少しでも長く自分の歯で噛めるということは素晴らしいことであると感じます。
自家歯牙移植の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
- 適応範囲に制限があります(健康な親知らず・移植歯が必要など)
- 移植歯が生着しない可能性があります
- 予後が不安定で歯によっては長く持たない可能性があります
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