症例詳細
Case detail
舌小帯強直症 レーザーで痛みのない治療 大人も効果があります
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 井上季実子（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 40代女性
- 治療期間
- 1ヶ月
- 治療回数
- 1回
- 治療計画
- 舌小帯が短いため、舌を口蓋につけられない症状がありました。
舌小帯の切除を行い、舌の可動範囲が格段に上がっているのがわかります。
レーザーを用いることで出血をおさえて痛みも少なく処置できます。また、糸で縫わないため、抜糸の必要がありません。
処置（手術）時間は10分程で済みます。
切除の前後にはMFT（筋機能療法）を行い、手術した部位が元に戻るのを防ぐ必要があります。
- 費用(概算)
- 3.3万円（税込）費用は治療当時の料金となります
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開始前
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治療途中
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終了時
左：術前 舌を持ち上げようとすると紐が短く引っ張られてハート型になっています。中：術直後右：術後１か月 舌を上につけることができるようになりました。
左：術前 舌を前に出そうとしても舌小帯が短く出せません中：術直後 しっかり前に出せるまで確認しながら処置します右：術後１か月 大きく前に出せるようになりました。
左：術前中：術直後右：術後１か月 舌を上につけることができるようになりました。
出血も少なくて済みます。
８倍の拡大鏡を用いて処置を行っています。もはや肉眼の大雑把な治療には戻れません。
治療について
写真では痛そうに見えるかもしれませんが、実際は局所麻酔を用いているため、処置中は痛みはありません。
また、術後は痛み止めを処方しますので、日常生活には影響はほとんどありません。
滑舌の向上、矯正後の後戻りの防止も期待できます。
外科処置の注意事項（リスク・副作用など）
- 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感を伴います
- 口腔内の状態によっては適応できないことがあります
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