症例詳細
Case detail
- 患者様
- 70代男性
- 治療期間
- 9ヶ月
- 治療回数
- 2-5回
- 治療計画
- 上の部分入れ歯を総入れ歯にしたいとの主訴で来院された患者様です。
上の残存している歯は、歯周病と部分入れ歯の使用によりぐらぐら動揺し痛みも生じていました。
残存歯の歯周病治療を行った後にマグネットやインプラントを用いた部分入れ歯を作製する治療方針もご提案致しましたが、患者様より「残った歯に負担がかかり、動揺や痛みが出てくる可能性があるのが嫌。また残った歯がいつかだめになり抜歯する度に部分入れ歯を作り替える必要があるのが嫌。部分入れ歯ではなく総入れ歯にしたい」との強いご希望があったため、金属床の総義歯を作製することにしました。
下顎に関しては、ご予算により保険内の入れ歯を作り替えております。
- 費用(概算)
- ¥400,000 (総入れ歯)費用は治療当時の料金となります
治療について
金属床総義歯の自然な見た目と使用感にご満足頂けました。
金属床義歯は、保険内のプラスチックの義歯に比べ口蓋部分の厚みを薄くすることができるため、違和感を軽減することができます。
治療終了から1年以上経過しますが、メンテナンス時に「絶好調です。毎日おいしくミックスナッツを食べています」とのお言葉を頂きました。
入れ歯の種類:金属床総義歯(上顎)
入れ歯の注意事項(リスク・副作用など)
- ブリッジやインプラントと比較して、色が合いづらい、見た目の違和感があります
- ブリッジやインプラントと比較して、話しにくい、舌が当たる等の違和感があります
- 慣れるまで微調整で何度か通って頂くことがあります
- 就寝時や食後に毎回取り外して、清掃する必要があります
- 自費診療(保険適用外)となります
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