症例詳細
Case detail
神経を残したい、大きな虫歯の治療
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 吉﨑ゆりな（ドクタープロフィール）
- 患者様
- 20代女性
- 治療期間
- 3ヶ月
- 治療計画
- 他院で神経を抜かないといけないと言われて、セカンドオピニオンでいらした患者様です。
右上6に神経近くに至る大きな虫歯がありました。
神経の状態を検査したところ、炎症は軽度であったため、神経をとる可能性もお伝えしたうえで、生活歯髄療法(VPT)を試みることとなりました。
虫歯を取ると神経が露出したため断髄(神経の一部除去)を行い、MTAセメントにて封鎖、経過観察後、右上5,6セラミックインレーにて修復しました。
セラミック装着後1年たちますが、経過良好です。
- 費用(概算)
- 18万円+tax費用は治療当時の料金となります
治療について
深い虫歯でも神経を残すことができる場合があります。
治療が終わったとしても、経過を診ていく必要があります。
根管治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です
- 根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります
- 自費診療（保険適用外）となります
セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）
- 天然歯を削ります
- 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
- かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
- 自費診療（保険適用外治療）となります